比例区の仕組みと復活当選の真相!1票が議席に変わる計算ルール

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国政選挙における投票所では、2枚の投票用紙を手渡される。1枚目は地域の代表を選ぶ小選挙区、そして2枚目が政党を選ぶ比例区だ。日本の衆議院選挙では「小選挙区比例代表並立制」が採用されており、性格の異なる2つの制度が同時に走る。

小選挙区は、1つの選挙区からもっとも多くの票を集めた1人だけが勝ち上がる「勝者総取り」の世界だ。地元に根ざした候補者個人を選ぶ色合いが強く、政権交代が起きやすい反面、落選した候補に投じられた膨大な票がすべて「死票」になるという弱点を持つ。

一方、比例代表制は政党の獲得票数に応じて議席を分配するため、少数派の意見もすくい上げやすい。地域の枠を超えた全国やブロック単位での支持がそのまま議席数に直結する。個人の知名度だけでなく、党の掲げる政策や理念そのものが問われる舞台といえる。

池田 達也

池田 達也

マネー&キャリアエディター

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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