赤ちゃんがビクッ!モロー反射とは?てんかんとの違いや消失時期を徹底解説

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Q1:モロー反射が全く起きない、あるいは片手しか動かない場合は病気ですか?
A1:注意が必要です。生後0〜2ヶ月の新生児期に大きな音や頭の傾きに対してもまったく両腕が反応しない場合、中枢神経系の発達遅延や重度の筋緊張低下が疑われることがあります。また、片方の腕しか動かない「非対称性」の場合は、出産時の鎖骨骨折や腕神経叢麻痺の可能性が考えられます。速やかに小児科または乳幼児健診で医師の診察を受けてください。

Q2:モロー反射で起きてしまう時、おくるみはいつまで使えますか?
A2:基本的には「寝返りの兆候が見られるまで」です。月齢の目安としては生後3〜4ヶ月頃までとなります。自力で体を横に向けたり、寝返りを始めたりした後は、うつぶせになった際に自力で顔を上げられず窒息する恐れがあるため、腕を固定するタイプのおくるみは直ちに使用を中止してください。両腕を出せるスリーパータイプへ切り替えるのが安全です。

Q3:点頭てんかんとの違いで、最もわかりやすい見分け方は何ですか?
A3:最大の鑑別ポイントは「刺激の有無」と「動作の連続性(シリーズ形成)」です。モロー反射は音や振動などのきっかけで単発的に腕を広げますが、点頭てんかんは何もない静かな状況で突然、お辞儀をするように頭をガクンと下げて両腕を前に突き出す動作を、5〜10秒間隔で何度も規則的に繰り返します。疑わしい挙動が見られた際は、直ちにスマートフォンで動画を撮影して小児神経科を受診してください。

Q4:生後5ヶ月を過ぎてもモロー反射が激しく残っているのは異常ですか?
A4:通常は生後4ヶ月を過ぎると大脳皮質の発達によって反射が抑制され始め、生後6ヶ月頃にはほぼ消失します。生後5〜6ヶ月を過ぎても新生児期のような激しい外転・内転運動が衰えずに頻発している場合は、神経学的な発達の遅れや中枢神経の抑制機能不全がないか、乳幼児健診の際にかかりつけ医へ相談することをお勧めします。

山崎 陸

山崎 陸

ガジェット&アプライアンスライター

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