ガリレオ歴代主題歌一覧!Koh+誕生の制作秘話と名曲の全軌跡
ドラマ『ガリレオ』の主題歌を語る上で欠かせないのが、福山雅治と柴咲コウによるスペシャルユニット「KOH+(コープラス)」の存在です。主演俳優とヒロインがタッグを組むという企画は一見すると王道のプロモーションに見えますが、その結成背景には極めて高度な演出上の必然性がありました。
当時の制作発表や音楽メディアのインタビューによると、企画の発端はプロデューサー陣から福山雅治へ主題歌制作の打診があった際、福山自身が「湯川学という極めて論理的でドライな男自身がエンディングで歌うのは作品の世界観を壊してしまう」と判断したことにあります。そこで福山が着目したのが、感情豊かで人間臭い新米刑事・内海薫を演じる柴咲コウのボーカル力でした。
「内海薫の視点や心情を音楽として昇華させ、ドラマの余韻を完成させる」という着想のもと、福山がコンポーザーおよびプロデューサーとして楽曲を提供し、柴咲が歌い手として息を吹き込むユニット「KOH+」が結成されました。ユニット名の「+(プラス)」には、柴咲コウ(KOH)に福山雅治や楽曲に関わるクリエイター、そしてリスナーが加わることで完成するという深いメッセージが込められています。
レコーディング現場では、福山雅治による極めて精緻なボーカルディレクションが行われたことが伝えられています。柴咲コウの持つ独特の倍音と切なさを帯びた声質を最大限に引き出すため、1フレーズごとのニュアンスや息遣いに至るまで妥協のないセッションが重ねられ、結果として第1弾シングル『KISSして』はオリコンチャート上位を記録する大ヒットとなりました。
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