ポカリとイオンウォーターの違いを徹底検証!薄めた噂の真相と選び方
ネット上の掲示板やSNSでは、昔から「ポカリスエットを水で2倍に薄めれば、わざわざイオンウォーターを買わなくても同じになるのではないか」という書き込みが散見されます。しかし、大塚製薬の公式開発資料や研究報告に目を通すと、この認識が科学的に誤りであることが明確に分かります。
もし既存のポカリスエットを水で薄めてしまうと、水分補給において極めて重要な役割を担うナトリウム(塩分)やカリウムなどの電解質濃度まで一緒に半分に薄まってしまいます。人間の体液には一定の浸透圧があり、電解質濃度が低すぎる液体を大量に摂取すると、体内の塩分濃度が薄まるのを防ごうとして水分を尿として排出する「自発的脱水」を引き起こすリスクが生じます。
大塚製薬が2013年にリニューアル発売したイオンウォーターの開発思想は、「日常生活の水分補給に適した、すっきり飲めるもうひとつのポカリスエット」です。運動時のような大量の発汗を伴わないオフィスワークやリラックスタイムでは、従来のポカリでは「甘すぎる」「カロリーが気になる」という現代人のリアルな声がありました。そこで同社は、体液に近い電解質濃度をほぼ維持したまま、甘さを抑えて後味のキレを追求する再フォーミュラ(再配合)を実施しました。つまり、単なる希釈ではなく、全く別の設計図から生まれた製品なのです。
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