動詞の活用の種類はどう見分ける?「ない」をつける判別法と完全攻略
中学国語の文法で多くの人がつまずく最初のハードルが、用語の混同です。テストの設問で「活用形を答えよ」と聞かれているのに「五段活用」と書いてしまったり、「活用の種類を答えよ」に対して「連用形」と答えてバツをもらうミスが後を絶ちません。まずはこの2つの概念を明確に切り分ける必要があります。
「活用形」とは、動詞が前後の言葉に合わせて変化した『その瞬間の形』を指します。具体的には以下の6種類しか存在しません。
- 未然形:「〜ない」「〜う」など、まだ起きていない事態につながる形(例:書か-ない)
- 連用形:「〜ます」「〜た」など、用言(動詞・形容詞など)や助詞につながる形(例:書き-ます)
- 終止形:言い切る形。辞書に載っている基本の形(例:書く。)
- 連体形:体言(名詞)につながる形(例:書く-とき)
- 仮定形:「〜ば」など、仮定の条件につながる形(例:書け-ば)
- 命令形:相手に命令して言い切る形(例:書け!)
これに対し、「活用の種類」とは、その動詞がどのように変化するのかという『変化のパターン・グループ名』を指します。現代日本語の動詞は、後述する「五段活用」「上一段活用」「下一段活用」「カ行変格活用」「サ行変格活用」の計5グループに必ず分類されます。形そのものを問われているのか、属するグループを問われているのかを意識することが、失点を防ぐ第一歩です。
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