食べ過ぎた翌日の体重激増に焦るな!脂肪化を防ぐ48時間リセット術

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食べ過ぎた罪悪感から、翌日を「水だけで過ごす」「丸一日絶食する」という極端な断食で帳消しにしようとする人が後を絶たない。しかし、代謝のメカニズムから見ると、食べ過ぎ翌日の絶食NG理由には極めて明確なリスクが存在する。

前夜に過剰な糖質と脂質を摂取した身体は、インスリンの急激な分泌とその後の急降下により、血糖値の乱高下を起こしやすい状態にある。ここで完全な空腹状態を長時間続けると、防衛反応としてストレスホルモンであるコルチゾールが過剰分泌され、基礎代謝を維持するための貴重な骨格筋がアミノ酸へと分解(カタボリック)されてしまう。さらに、その日の夜や翌日に我慢の限界が訪れ、強烈な食欲ホルモン「グレリン」の暴走によって二重の過食・リバウンドを引き起こすケースが跡を絶たない。

胃腸の不快感に対する胃もたれ対処法としても、完全絶食は推奨されない。空腹の胃に強酸性の胃液だけが分泌され続けると、前夜のアルコールや刺激物で荒れた胃粘膜をさらに攻撃し、胃痛や吐き気を悪化させる。必要なのは「胃を空っぽにして飢餓スイッチを入れること」ではなく、「消化の負担を極限まで減らしつつ、代謝に必要な微量栄養素と水分を送り届けること」である。

田中 結衣

田中 結衣

デジタルマーケティングコンサルタント

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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