夏目雅子の夫・伊集院静との愛の真実|結婚期間1年の絆と現在
長い試練を乗り越えて結ばれたふたりでしたが、平穏な夫婦生活は長くは続きませんでした。婚姻届を提出してからわずか半年後の1985年2月14日、夏目さんは主演舞台『愚かな女』の公演中に激しい頭痛と倦怠感を訴え、慶應義塾大学病院に緊急入院することになります。
診断結果は「急性骨髄性白血病」。当時としては不治の病と恐れられていた重篤な血液のがんでした。医師から余命宣告とも取れる厳しい病状を告げられた伊集院氏は、本人には確定診断名を伏せ、「重度の貧血と極度の疲労」と伝えながら、過酷な闘病生活を支える決意を固めます。
抗がん剤治療による副作用で、美しかった髪が抜け落ちていく過酷な現実のなか、伊集院氏は自らも髪を短く刈り込み、病室におしゃれなバンダナや帽子を差し入れ続けました。病床の夏目さんを元気づけるため、毎日欠かさず病室へ通い、ふたりで言葉遊びや将来の旅行計画を語り合ったエピソードは、現在も語り継がれる感動秘話です。
懸命な治療が実を結び、白血病細胞が確認できなくなる「完全寛解」の診断が出た直後、抗がん剤治療による極度の免疫力低下から肺炎を併発。1985年9月11日、夏目雅子さんは伊集院氏や家族に見守られながら、27歳という短すぎる生涯を閉じました。
タグ:
https://www.prosportexperience.com/arimoto/1087228/