たまごボーロでアレルギー発症?専門医が教える意外なリスクと安全な与え方
多くの保護者が落とし穴にはまる原因は、「焼き菓子=しっかり火が通っているから安心」という先入観にある。確かに卵のアレルゲン主成分であるオボムコイドやオボアルブミンは、加熱によって抗原性(アレルギーを引き起こす力)が低下する性質を持つ。しかし、たまごボーロの製造工程においては、生地のサクサク感や口溶けを保つために比較的低温かつ短時間で焼き上げられる商品が少なくない。
さらに見落とせないのが、原材料の表記だ。全卵を使用している製品もあれば、卵黄のみを謳いつつ微量の卵白が混入している場合もある。卵アレルギーの主な原因物質は卵白に多く含まれるため、少量だからと油断して与えた結果、想定以上の抗原量を乳幼児が摂取してしまう事態が起きるのだ。
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