手越祐也の騒動と退所理由の真相:イッテQ復帰から現在を徹底解剖
手越祐也氏のキャリアにおける最大の転換点となったのは、2020年春のコロナ禍における外出問題でした。当時、日本国内は新型コロナウイルス感染拡大に伴う1度目の緊急事態宣言の渦中にあり、国民全体が外出自粛を強く求められていました。その最中である2020年5月、『週刊文春』が女性たちを集めた酒席(いわゆる「手越キャバクラ」)を開いていたとスクープ。この一報により、旧ジャニーズ事務所のチャリティーユニット『Twenty★Twenty』への参加見送りが即座に発表されました。
しかし、処分直後にもかかわらず、再び知人らと深夜に六本木の飲食店で会食していた事実が追加報道される事態に発展します。事務所側は「度重なる説明や要請にもかかわらず、本人の理解が得られなかった」として、5月26日に無期限の芸能活動自粛という極めて重い処分を下しました。そしてわずか3週間後の2020年6月19日、双方合意のもとで専属契約の解除が発表され、NEWSからの脱退が確定したのです。
当時、多くのメディアが「事実上のクビ(契約解除)」と書き立てましたが、退所直後の2020年6月23日、手越氏自らが弁護士同席のもとで開催した単独記者会見によって、水面下の実態が語られました。会見で明かされた退所の決定的な動機は、単なる衝動的な反発ではなく、数年来に及ぶ事務所との「方向性の乖離」でした。手越氏は次のように心境を語っています。
「男・手越祐也、32歳として、ジャニーズ事務所という素晴らしい環境に甘えず、自分の力で世界へ挑戦したい、新たなエンターテインメントの形を模索したいという夢が以前からありました。契約満了となる2020年秋に向けて以前から退所の相談を進めていた矢先、コロナ禍の報道が重なり、結果として時期が前倒しになったというのが実態です」
外出行動の軽率さは事実として謝罪しつつも、契約解除の根底には「アイドルという枠組みを超え、自らの裁量で動きたい」という強烈な独立志向があったことが、この記者会見を通じて明白になりました。