『アイ キャン スピーク』笑いの裏に隠された感動と衝撃の真実
ベテラン女優ナ・ムニの圧倒的な存在感には言葉を失う。コミカルな日常の演技から、アメリカ公聴会の演台に立ち「I can speak」と言い放つクライマックスまで、彼女が見せる表情の変化は圧巻の一言だ。この名演により、彼女は韓国の主要映画賞で主演女優賞を総なめにした。
対するイ・ジェフンも、冷静な公務員が心の扉を開き、実の孫のようにオクブンを支える変化を緻密に演じ切った。撮影現場ではキム・ヒョンソク監督を中心に、実際の歴史的背景に対する深いリスペクトを共有しながら細部のリアリティが追求されたという。現場の誠実な姿勢が、作品にブレない芯を与えている。
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