家入レオ「空と青」の真実|北川悦吏子×川上洋平の奇跡と歌詞の深層
この異例とも言えるドリームチーム結成の起点は、脚本を手掛けた北川悦吏子氏の強い熱望でした。ドラマ『ウチの娘は彼氏が出来ない!!』のプロットを練り上げる過程で、「ドラマの血肉となるような、メロディアスで普遍的な主題歌を作りたい」という構想が立ち上がります。そこで白羽の矢が立ったのが、メロディメーカーとして圧倒的なセンスを持つ[Alexandros]の川上洋平氏でした。
オファーを受けた川上氏は、ドラマの脚本プロットを徹底的に読み込み、複数のデモ音源を制作。その中から選ばれたのが、アコースティックな温もりと胸を締め付けるエモーショナルな跳躍を持つメロディラインでした。そこに北川氏が、物語の世界観と現実を生きる人々の孤独を包み込む言霊を吹き込んでいきます。
そして最後に、この繊細かつスケール感のある楽曲に命を吹き込むボーカリストとして抜擢されたのが家入レオ氏でした。彼女は10代での鮮烈なデビュー以降培ってきたソリッドな力強さに加え、20代半ばを迎えて獲得した包容力としなやかさを遺憾なく発揮。北川氏が紡ぐ言葉のリアリティと、川上氏が構築したロックバラードの骨格が見事に融合し、奇跡のケミストリーが完成しました。
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