モヤさま打ち切り説の真相と現在!歴代アシスタントの激変と愛される理由

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番組ファンや視聴者の間で「モヤさまが終了するのではないか」という不安が広がった最大の引き金は、2020年代に入ってからの激しい放送枠の移動にありました。2010年4月から約11年半にわたってテレビ東京の看板として「日曜夜7時」のゴールデンタイムを守り続けてきた同番組ですが、2021年10月に日曜23時枠へ移動。さらに2022年4月には火曜23時枠へ移り、2023年10月改編からは現在の土曜午前11時30分枠(45分番組)へと移行しました。

一般的なテレビ業界の慣例において、ゴールデン帯から深夜帯へ、さらに週末の午前帯へと枠がスライドする現象は「番組終了へのカウントダウン」と受け取られがちです。ネット上の掲示板やSNS上でも「都落ちではないか」「予算削減による打ち切り準備だ」といった悲観的な見解が散見されました。

しかし、テレビ東京の編成方針やメディア関係者の証言を丹念に追うと、まったく異なる実態が浮かび上がります。当時、局側が推し進めたのは「コアターゲット層の最適化」と「配信収益の最大化」でした。日曜夜のゴールデン帯では裏番組の強烈な世帯視聴率競争に巻き込まれやすい一方、モヤさまが持つ独自の強みはTVerやU-NEXT(旧Paravi)における圧倒的な再生回数とタイムシフト視聴率の高さにあります。巨大な制作費を投じるスタジオ番組とは対然的に、街ロケを中心としたスリムな制作体制を維持できるため、番組の費用対効果(ROI)は局内でも屈指の優秀さを誇っています。

つまり、打ち切りどころか「局の経営効率を支える優良知財(IP)」として、激戦区のゴールデンから競合の少ない土曜午前枠へ逃し、ファンがリアルタイムでも配信でも長く定着しやすいポジショニングを意図的に選択したというのが、一連の枠移動の決定的な真相です。

高橋 健太

高橋 健太

ライフスタイル編集者

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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