伊勢神宮の秘境「神服織機殿神社」の正体|神御衣祭と八尋殿の全貌

伊勢神宮の秘境「神服織機殿神社」の正体|神御衣祭と八尋殿の全貌に関する注目トピックを速報でお届けします。関心のある方は必見です。

神服織機殿神社は、初見では正しく読むことが難しい神社の一つです。正式な神服織機殿神社の読み方は「かんはとりはたどのじんじゃ」であり、地元では親しみを込めて「機殿(はたどの)さん」や「下機殿(しもはたどの)」とも呼ばれています。

伊勢神宮は内宮・外宮の正宮2社を中心に、別宮、摂社、末社、所管社を合わせて全125社で構成されています。その中で神服織機殿神社は伊勢神宮・皇大神宮(内宮)の所管社という格付けを持ち、神宮の祭祀に不可欠な神宝や供物を調達・奉製する特殊な役割を担っています。

なぜ伊勢神宮から離れた松阪市大垣内町に鎮座しているのか、その理由は古代の歴史にあります。第11代垂仁天皇の御代、天照大御神の永遠の鎮座地を求めて旅をされた倭姫命(やまとひめのみこと)がこの地を訪れた際、機織りの技に長けた服部(はとり)氏に神の御衣を織るよう定めた伝承が神服織機殿神社の歴史の原点です。「神の服を織る機殿」という社名そのものが、2000年以上にわたる神聖な職務を物語っています。

井上 凛

井上 凛

シニアコンテンツプロデューサー

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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