ジュラシック・パーク登場人物の現在と生死!原作との衝撃格差を徹底解明
1993年の世界的大ヒットから長い年月が流れた今、第一線で活躍を続ける名優たちや、映画史に名を刻んだ子役たちはどのような人生を歩んでいるのでしょうか。報道各社の取材や公式インタビューから判明している主要キャストの歩みを追跡します。
サム・ニール(アラン・グラント博士役)
冷静沈着な古生物学者を重厚に演じたサム・ニールは、その後も国際派名優としてキャリアを確立。2022年の『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』で約21年ぶりにシリーズへ本格復帰を果たし、往年のファンを歓喜させました。2023年には自伝『Did I Ever Tell You This?』を上梓し、血管免疫芽球性T細胞リンパ腫の闘病生活を告白しましたが、治療を続けながら精力的に俳優活動を継続。ニュージーランドで自身のワイナリー「トゥー・パドックス」を運営するなど、現在も唯一無二のダンディズムを放っています。
ジェフ・ゴールドブラム(イアン・マルコム博士役)
カオス理論を説く異色の数学者を怪演したジェフ・ゴールドブラムは、マーベル映画『マイティ・ソー バトルロイヤル』のグランドマスター役やウェス・アンダーソン監督作品の常連として、独自のポジショニングを強固にしています。近年はジャズピアニストとしての活動も本格化させており、自身のバンド「ザ・ミルドレッド・スニッツァー・オーケストラ」を率いてアルバムをリリース。70代を迎えても抜群のファッションセンスとユーモアを失わず、世界的なポップカルチャーアイコンとして君臨しています。
ローラ・ダーン(エリー・サトラー役)
植物病理学者エリーを演じたローラ・ダーンは、ハリウッドを代表する実力派女優へと上り詰めました。2019年の映画『マリッジ・ストーリー』で第92回アカデミー賞助演女優賞を獲得したほか、ドラマ『ビッグ・リトル・ライズ』でエミー賞を受賞するなど名実ともに頂点を極めています。社会運動家としても積極的な発信を続けており、スピルバーグ監督作出身者の中でも特に目覚ましい栄誉を手にしています。
子役たちのその後|アリアナ・リチャーズとジョセフ・マゼロの対照的な転身
当時、世界中の観客の恐怖を一身に背負った名子役2人の歩みは、非常に興味深い対比を見せています。
恐怖に震えながらスプーンで緑のゼリーをすするシーンが語り草となった姉レックス役のアリアナ・リチャーズは、その後学業に専念し、名門スキッドモア大学で美術とドラマを専攻。現在は写実主義の画家(ファインアーティスト)として国際的な名声を獲得しています。当時の回想取材では「あの映画で得た集中力や表現への情熱は、キャンバスに向かう今も私の血肉になっている」と語っており、アート界の第一線で活躍しつつ、時折映画の公式イベントに元気な姿を見せています。
一方、恐竜オタクの弟ティムを演じたジョセフ・マゼロは、子役から実力派俳優への脱皮に見事成功しました。名門南カリフォルニア大学映画芸術学部で学んだ後、スティーヴン・スピルバーグとトム・ハンクスが製作総指揮を務めた超大作ドラマ『ザ・パシフィック』で主演に抜擢。さらに世界的なメガヒットを記録した映画『ボヘミアン・ラプソディ』(2018年)では、伝説のロックバンド「クイーン」のベーシスト、ジョン・ディーコン役を熱演し、世界中の映画ファンを驚嘆させました。