イギリス4つの国はなぜ分かれている?歴史と決定的な違いを徹底解説

イギリス4つの国はなぜ分かれている?歴史と決定的な違いを徹底解説とはどんな影響があるのか? 主要なファクトを整理してお届けします。

Q1:現地で「イギリス人」と呼びたい場合、英語で何と言えば角が立ちませんか?
A1:全体を包括して指す場合は「British(ブリティッシュ)」を使うのが適切です。「English」はイングランド出身者のみを指す言葉であるため、スコットランドやウェールズの出身者に対して使うと失礼にあたります。出身地域が判明している場合は「Scottish」「Welsh」と呼ぶのが最も好印象を与えます。

Q2:イングランドの紙幣はスコットランドや北アイルランドでも使えますか?
A2:イングランド銀行発行の紙幣は、連合王国内の全域で問題なく使用できます。一方で、スコットランドの銀行(ロイヤルバンク・オブ・スコットランド等)が発行した独自紙幣は、イングランド地方の個人商店やタクシーなどで受け取りを断られるトラブルが時折発生するため、イングランドへ移動する前に使い切るか、中央銀行発行の紙幣に両替しておくのが無難です。

Q3:4つの国の間を行き来する際、パスポートの提示や入国審査はありますか?
A3:同じ主権国家内であるため、国境検問や出入国審査は一切ありません。車、鉄道(ユーロスター含む国内線)、国内線航空機で自由に行き来が可能です。ただし、ウェールズに入ると道路標識が英語とウェールズ語の2言語表記に切り替わり、スコットランドに入ると景観や街並みの建築様式が変わるなど、境界を越えたことを視覚的に実感できます。

Q4:ラグビーでもサッカーと同じように4つの国に分かれていますか?
A4:ラグビーもサッカー同様、イングランド、スコットランド、ウェールズは単独代表です。ただし、アイルランド代表に関しては特殊で、「北アイルランド」と「アイルランド共和国」が合同で1つのアイルランド代表チームを結成して戦います。政治的な国境を越えてアイルランド島全体が1つに団結する非常に珍しい形態をとっています。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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