嵐『君と僕の見ている風景』徹底解説!Cd・Dvdの違いと名盤の真価
嵐のディスコグラフィにおいて、本作『君と僕の見ている風景』が持つ意味は極めて大きいと言えます。2009年のベストアルバム『All the BEST! 1999-2009』で記録的大ヒットを飛ばした直後、次の10年へ向けた第一歩として投じられたのが本作でした。
オリコン年間アルバムランキングにおいて2010年度の第1位(売上枚数約105万枚)を記録。オリジナルアルバムでのミリオン達成はグループ初であり、音楽配信への過渡期にあった当時のパッケージ市場において異例の数字を叩き出しました。日本レコード協会からもミリオン認定を受け、まさに平成を代表するポップアルバムとしての地位を確立しています。
本作の大きな特徴は、全20曲(通常盤は21曲)という圧巻のボリュームです。「Troublemaker」「Monster」「マイガール」「Everything」といった当時のメガヒットシングルを網羅しつつ、アルバム曲にも「movin' on」や「空高く」など、グループの成熟と親しみやすさを両立させた楽曲が並びます。壮大な演出に頼るだけでなく、聴き手一人ひとりの生活に寄り添うメッセージ性が、ファン層を全世代へと急拡大させる原動力となりました。
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