アルミとステンレスの見分け方!磁石がつかない理由とプロの即判別法

アルミとステンレスの見分け方!磁石がつかない理由とプロの即判別法にまつわる興味深い視点を分かりやすく発信ます。

「これアルミ?ステンレス?」と迷ったとき、特殊な測定機器がなくても自宅にある感覚器と簡単な動作だけで9割以上の金属を正確に見分けることができます。最も頼りになる指標が、アルミとステンレスの比重・重さの比較です。アルミニウムの比重がおよそ2.7であるのに対し、ステンレスの比重はおよそ7.9に達します。つまり、ほぼ同じ大きさや厚みの板であれば、ステンレスはアルミの約3倍近い重さを誇ります。

手に持った瞬間に「見た目よりもフワッと軽い」と感じるものはアルミ、「ずっしりと塊のような手応えがある」と感じるものはステンレスです。体積が小さく手のひら感覚で分かりにくい場合は、キッチンスケールに載せて大まかな重量を量るだけでも歴然とした差が現れます。

質感の違いも重要な手がかりです。アルミとステンレスの見た目・光沢の違いに着目すると、アルミニウムは表面に自然形成される酸化皮膜の影響で、白っぽく濁ったマットな銀灰色を放ちます。対照的にステンレスは、金属特有の硬質でシャープな銀白色をしており、鏡面仕上げやヘアライン加工を施した際の反射光に深みがあります。

さらに見極めを確実にするのが、アルミとステンレスの硬度・傷つきやすさ比較です。目立たない裏面などをマイナスドライバーの先端や爪、硬貨の角で軽くこすってみてください。アルミは非常に柔らかいため簡単に引っかき傷がつきますが、高硬度なステンレスはびくともせず、表面が滑るような手応えを返します。

高橋 健太

高橋 健太

ライフスタイル編集者

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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