鈴木雅之の名曲決定版!昭和の伝説から令和アニソンまで徹底解説
鈴木雅之のキャリアを俯瞰すると、日本のポピュラー音楽史そのものを体現しているかのような進化の軌跡が見て取れます。グループ時代、ソロ本格化期、そして新世代コラボ期という3つのフェーズにおいて、それぞれ決定的な代表作が存在します。
まず原点となるのが、シャネルズおよびラッツ&スターの名曲群です。1980年の鮮烈なデビュー曲「ランナウェイ」に続き、1983年に放った「め組のひと」は、キャッチーな振り付けとファンキーなリズムで社会現象を巻き起こしました。さらに実妹である鈴木聖美との「ロンリー・チャップリン」(1987年)は、現在に至るまでカラオケの定番として歌い継がれる鈴木雅之 デュエット曲の金字塔です。
1986年のソロデビュー以降は、「ラヴソングの王様」としてのブランドを盤石なものにしていきます。1992年にリリースされた「もう涙はいらない」は、日本テレビ系ドラマの主題歌としてミリオンセラー寸前の大ヒットを記録。切なさと情熱が同居する大人の鈴木雅之 ラブソングの代名詞となりました。翌1993年の「恋人」、そして1994年の「違う、そうじゃない」では、洗練された都会的ポップスとソウルフルなグルーヴが融合し、音楽ファンから絶大な評価を獲得しました。
そして2019年、音楽シーンに大きな衝撃を与えたのがアニメ『かぐや様は告らせたい 主題歌』に起用された「ラブ・ドラマティック feat. 伊原六花」です。水野良樹(いきものがかり)作詞・作曲、本間昭光プロデュースによるファンキーなディスコチューンは、「大型新人アニソン歌手」として国内外の若いアニメファンを歓喜させ、YouTubeやサブスクリプションで驚異的な再生回数を叩き出しました。
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