五輪採用で大注目!フラッグフットボールとは?アメフトとの違い全解剖

五輪採用で大注目!フラッグフットボールとは?アメフトとの違い全解剖の真相について、専門知識を取りまとめてご紹介します。

フラッグフットボールの基本ルールは、アメリカンフットボールの攻撃・守備の概念をベースにしながら、徹底的に接触プレーを排除した設計になっています。国際大会(IFAF規格)や主要な国内公式戦では、主に「5人制(5on5)」が採用されています。

試合の目的は明快で、攻撃側がパスやランを駆使してボールを前進させ、相手陣地の「エンドゾーン」と呼ばれるエリアにボールを持ち込んで「タッチダウン(6点)」を奪うことです。守備側は、ボールを持った相手走者の腰の左右に装着された専用フラッグのどちらか1本を引き抜く(デフラッグする)ことで、その場にプレーを停止させます。

攻撃側には4回の攻撃権(ダウン)が与えられます。自陣5ヤード地点からスタートし、4回の攻撃以内にハーフライン(中間地点)を越えれば、さらに新たな4回の攻撃権を獲得(ファーストダウン更新)。そこから再び4回以内の攻撃でタッチダウンを目指します。ハーフラインを越えられなかったり、4回の攻撃で得点に至らなかったりした場合は、その地点で攻守交代(ターンオーバー)となります。

フラッグフットボールの試合人数とコート広さは、一般的なアメフトに比べて非常にコンパクトです。コートの全長は約50ヤード(約45.7メートル)+両エンドゾーン各7〜10ヤード、幅は約25ヤード(約22.8メートル)と、フットサルコートや小学校の校庭・体育館でも十分に設営可能なスケール感です。試合時間は前後半各20分(ランニングタイム)が一般的で、スピーディーかつ目まぐるしい展開が観客とプレイヤーを惹きつけます。

必要なフラッグフットボール用具は、専用のソケット式またはマジックテープ式の「ベルトとフラッグ2本」、そして手の大きさに合わせた専用フットボール(ジュニア用・一般用など)のみ。高額なヘルメットやショルダーパッドは一切不要で、一般的な運動着とスニーカー(屋外ならサッカースパイクやトレシュー)があれば即座にプレーを開始できるアクセシビリティの高さを誇ります。

木村 陽翔

木村 陽翔

テックライター兼ウェブディレクター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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