なぜ嫌がられる?ホットペッパーの予約ポイントを巡る「幹事トラブル」の真相
「ランチタイムに予約して来店し、500ポイントを使って支払いが数十円。これ、うちとしては完全な赤字なんです」
都内で居酒屋を経営する男性は、苦渋の表情を浮かべる。2026年現在、主要外食チェーンや個人店を問わず、ネット予約を介したポイント利用に対する現場の不満は限界に達しつつある。原因は送客手数料の仕組みだ。店舗側は客が来店するたび、システム利用料として1人あたり100〜200円程度の送客手数料を運営会社へ支払わなければならない。
客がポイントで全額支払おうが、店舗が手にする売上は相殺されるどころか、手数料分だけ手元に残る現金が減る。とりわけ単価の低いランチ利用や、ドリンクラストオーダー間際の駆け込み1杯といった低単価利用でポイントを行使されると、利益どころか人件費と光熱費で持ち出しになる。店側が本音では「ポイント利用客を歓迎したくない」と口をそろえる最大の要因がここにある。
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