教科書にない有名な歴史人物の裏側|大河やネットフリックスの真実
土佐の脱藩浪士から維新の立役者へと駆け上がった坂本龍馬。かつて小説やドラマが作り上げた「薩長同盟の唯一無二の立役者」という言説には、近年、異論が相次いでいる。最新の文書解析や手紙の裏読みによって明かされたのは、洗練されたフィクサーというよりも、武器商人や商社的ネットワークを駆使した現実主義者としての真実だ。
龍馬が残した手紙を読み解くと、資金繰りに苦心し、ビジネスパートナーと激しい交渉を繰り広げる生の姿が浮かび上がる。彼を動かしていたのは抽象的な「日本の夜明け」という理念だけではない。貿易による莫大な利益と、現実的な生存戦略の掛け合わせだったのだ。英雄のメッキが剥がれたあとに現れるのは、よりたくましく現代的なリアリストの姿である。
タグ:
https://aitraining.bnsf.com/dqsqcluy/4102709/