鼻の中の白いできものは何?痛い・痛くない原因と危険なNg対処

鼻の中の白いできものは何?痛い・痛くない原因と危険なNg対処に関する主要な事実を徹底的にまとめました。専門的な情報をチェックしましょう。

鼻の入り口(鼻前庭)付近に生じる白いポツポツとした突起は、一般的に「鼻の中にできたにきび」と表現されがちですが、医学的には皮膚疾患の一種です。

鼻毛を抜いた刺激や頻繁な鼻ほじりによって微小な傷ができ、そこから細菌が入り込むと毛包炎(もうほうえん)を発症します。これがさらに進行し、皮下組織深くまで感染が拡大して硬く腫れ上がった状態を「面疔(めんちょう)」と呼びます。

ここで最も注意しなければならないのが、鼻の中にできたニキビを潰す危険性です。鼻周辺から上唇にかけてのエリアは、医学界で古くから「危険三角(デンジャー・トライアングル)」と呼ばれています。この領域の静脈には逆流を防ぐ弁がなく、脳内の静脈洞(海綿静脈洞)へと直接つながっています。

指や針で無理に白い膿を押し出そうとすると、病原菌が血管内に押し込まれ、血流に乗って脳内へと波及することがあります。極めて稀ではあるものの、海綿静脈洞血栓症や髄膜炎といった重篤な合併症を引き起こす引き金になりかねません。白い頭が見えていても、決して指で圧迫してはなりません。

池田 達也

池田 達也

マネー&キャリアエディター

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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