清涼飲料水に潜む罠!果糖ブドウ糖液糖が招く病と成分表示の真実
一般に日本で「異性化糖」と総称されるこの成分は、海外では高果糖トウモロコシシロップ(HFCS)として知られる。砂糖とHFCSの違いは、果糖とブドウ糖の「結合状態」にある。普通の砂糖(ショ糖)は、ブドウ糖と果糖が化学的に分子同士で固く結びついているため、体内の小腸で消化酵素によって分解されるプロセスが必要だ。
これに対し、高果糖トウモロコシシロップ(HFCS)をはじめとする異性化糖は、果糖とブドウ糖が離れた遊離状態で混合されている。つまり、消化酵素の助けを借りることなく、体内にダイレクトに吸収される仕組みだ。ブドウ糖は全身の細胞でエネルギー源として使われ、膵臓からのインスリン分泌を促すが、果糖はほぼすべてが肝臓へと一直線に運ばれる。この「肝臓へのダイレクトな集中負荷」こそが、砂糖と液糖の運命を決定的に分けるポイントなのだ。
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