金魚が水面でパクパク?致死率の高いエラ病の初期症状と救命治療法
水槽の前面に近づいた際、餌をねだるわけでもないのに水面近くで苦しそうに口をパクパク開閉する行動を「鼻上げ(はなあげ)」と呼びます。多くの場合、飼い主は水中の溶存酸素不足を疑いますが、フィルターやエアレーションが正常に作動している環境でこの現象が続くなら、金魚自身の呼吸機能が著しく低下している証拠です。
金魚のエラは、人間でいう「肺」と「腎臓」の役割を同時に担う極めてデリケートな器官です。水中の酸素を取り込むだけでなく、体内のアンモニアを排出し、塩分濃度のバランスを保つ生命維持の要といえます。病原体によってエラの組織が炎症を起こしたり破壊されたりすると、水中にいくら酸素があっても窒息状態に陥ります。放置すると数日でショック死に至るため、単なる酸欠と過信せず、直ちにエラ病を疑う観察が必要です。
タグ:
https://aitraining.bnsf.com/twwbufha/3088913/