ダイオードレーザーでほくろは消える?脱毛時の焦げと火傷リスクの真相
ほくろを根本から綺麗に治療したい場合、脱毛レーザーではなく専用の医療レーザーを選択しなければなりません。両者の違いはターゲットとする組織と物理的な作用機序にあります。
ほくろ除去と炭酸ガスレーザーの違いを理解する上で最も重要なのは、炭酸ガスレーザー(波長10,600nm)が「細胞内の水分」に反応する点です。皮膚組織の水分に反応して瞬時に熱エネルギーへと変換し、ほくろを形成する母斑細胞をミクロン単位で正確に蒸散・削り取ります。
一方、ダイオードレーザー(波長800〜940nm)は「メラニン色素」のみに反応するため、熱で組織を焼き固めることはできても、細胞そのものを削り取って除去することは不可能です。脱毛レーザーで無理やりほくろを焼こうとすると、削り取るべき深さのコントロールが効かず、過剰な熱変性によってほくろのレーザー治療で失敗して跡が残る状態(ケロイド状の盛り上がりやクレーター状の凹み)を引き起こす最大の要因になります。
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