愛犬の寝相に潜む危険信号!具合が悪い時の寝方と緊急度チェック

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シニア期・ハイシニア期に入ると、1日の大半を寝て過ごすようになりますが、老犬の具合が悪い時の寝方には特有の注意点が存在します。

高齢犬によく見られる寝姿勢の変化と、その背景にある主な要因は次の通りです。

  • 変形性関節症や筋力低下:立ち上がりの痛みを避けるため、一度横たわると排泄や給水の欲求があっても起き上がろうとしない。
  • 認知機能不全症候群(犬の認知症):部屋の隅や狭い隙間に頭を突っ込んだまま寝てしまう、夜間に徘徊して力尽きるように倒れて眠る。
  • 慢性疾患の進行(心疾患・腎疾患):横になると咳き込むため、前足に頭を乗せる「スフィンクス姿勢」のまま浅い眠りを繰り返す。

「歳をとったから寝てばかりなのは仕方がない」と判断を先送りにしてしまうと、慢性腎臓病の悪化による脱水や、心不全による胸水の貯留を見落とす危険があります。寝ているときの1分間の呼吸数(安静時呼吸数)を定期的にカウントし、通常時(15〜25回程度)よりも明らかに増えていないか(30回以上、特に40回を超える場合は異常)を日常的に記録しておくことが早期発見につながります。

橋本 菜々子

橋本 菜々子

トレンドリサーチャー

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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