法隆寺・玉虫厨子の「捨身飼虎図」とは?命を捧げた王子の真意と謎

法隆寺・玉虫厨子の「捨身飼虎図」とは?命を捧げた王子の真意と謎の背景について、分かりやすい解説を基に徹底解説します。

Q1:捨身飼虎図の正しい読み方と描かれている場所は?
A1:「しゃしんしこず」と読みます。奈良県斑鳩町にある法隆寺の大宝蔵院に所蔵されている国宝「玉虫厨子」の台座(基壇)右側面に描かれています。

Q2:薩埵王子(さったおうじ)と釈迦(ブッダ)の関係は?
A2:薩埵王子は、仏教の開祖である釈迦(釈尊)の「前世」の姿です。仏教では、釈迦は何百回もの転生の中で過酷な善行・修行を積み重ねた結果、現世で仏陀として悟りを開いたとされており、その前世譚を「本生譚(ジャータカ)」と呼びます。

Q3:なぜ王子は飛び降りる前に竹で喉を突いたのですか?
A3:飢えきった母虎には立ち上がる力すらなく、生きた人間に噛みつく気力を失っていたためです。王子は自ら血を流して匂いを立たせることで、虎の本能を刺激し、確実に食べてもらえるよう配慮したと説話に伝えられています。

高橋 健太

高橋 健太

ライフスタイル編集者

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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