トヨタ2000Gtを愛した芸能人たち!唐沢寿明と幻の名車の真実
世界的な知名度を獲得する決定打となったのが、1967年公開のスパイ映画『007は二度死ぬ』への抜擢である。劇中で初代ジェームズ・ボンド役のショーン・コネリーを乗せて東京の街を疾走した姿は、世界中の映画ファンに強烈なインパクトを残した。
当時、撮影用に用意されたボンドカーは急遽オープン仕様へと改造された経緯がある。大柄なショーン・コネリーが標準クーペの低いキャビンに乗り込むと頭がつかえてしまい、車内のカメラアングルが確保できなかったためだ。急ピッチで屋根が切り落とされ、流麗なオープントップモデルがわずか2週間足らずで仕立て上げられたというエピソードは、今なおファンの間で伝説となっている。
この世界的な露出が契機となり、名だたる海外セレブやレーサーたちが注目。欧米のカルチャーシーンに「日本のスポーツカー」という新たなカテゴリーを決定づけた歴史的瞬間だった。
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