紹介状を開封すると罪になる?医師の本音と破った時の緊急対処法
開封された診療情報提供書を持参した際、紹介先の病院窓口で何が起きるのか。結論から言えば、最悪の場合、その日の受診を拒否されるか、あるいは多額の追加出費を強いられることになる。
高度医療を担う特定機能病院や200床以上の大病院では、厚生労働省が定める医療連携の枠組みに基づき、紹介状なしで受診する初診患者から「選定療養費」を徴収することが義務付けられている。その金額は初診時で原則7,000円以上(歯科は5,000円以上)に設定されており、家計への打撃は決して小さくない。
封が開いている紹介状は、第三者による改ざんや情報の欠落が疑われるため、受診先の医療安全管理基準によって「無効な文書」と判定されるリスクがある。文書が無効とみなされれば、紹介状なしの初診扱いとなり、高額な選定療養費をその場で請求されるか、紹介元からの再発行・再送付が確認できるまで診察の順番を後回しにされる事態すら招きかねない。
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