フトアゴヒゲトカゲ「魔の3ヶ月」の真相!ベビーの突然死を防ぐ飼育術
フトアゴヒゲトカゲの飼育において「魔の3ヶ月」と呼ばれる期間は、孵化直後から生後90日前後までの幼体期を指します。体長わずか10〜15cm、体重にして10〜30g程度のベビーは、成体のような頑強さは一切持ち合わせていません。
この時期に体調不良や急死が頻発する最大の理由は、消化器官と体温調節機能の未成熟さにあります。変温動物であるトカゲは、外部からの熱を借りて内臓を動かし消化酵素を活性化させますが、ベビーは体内の熱保持能力が極めて低く、わずか数時間の温度低下でも胃腸機能が完全に停止してしまいます。
さらに、ブリーダーから流通ルートを経てショップに並び、最終的に一般家庭へ迎え入れられる過程で蓄積する「輸送・環境移動ストレス」が免疫力を著しく低下させます。外見上は元気そうに見えても、体内バランスは綱渡り状態にあるのがベビー期の実態です。
タグ:
https://aitraining.bnsf.com/csulrfhi/6101914/