釣具屋の24時間営業は激減?2026年最新事情と生エサ自販機の実態
かつて海沿いの主要国道を走れば当たり前のように見かけた24時間営業の釣具店が、なぜここまで減少したのか。取材を進めると、業界を取り巻く3つの構造的要因が浮かび上がってくる。
最大の要因は、深刻化する深夜帯の人手不足と人件費の高騰だ。生エサの計量販売や商品管理を伴う釣具店の深夜業務は専門知識を要するため、ワンオペレーションでの運営には防犯面も含めて高いリスクが伴う。深夜労働に対する割増賃金の負担も店舗経営を圧迫した。
さらに、近年の電気料金をはじめとするエネルギーコストの高騰が追い打ちをかけた。大型店舗の照明や広大な冷凍ショーケース、活きエサ用の水槽クーラーを24時間フル稼働させる維持費は膨大であり、深夜帯の売上だけでは採算が合わなくなった背景がある。
加えて、オンライン通販の普及や釣行計画の事前準備を行うアングラーが増加したことで、深夜の突発的な来店客数が減少した点も見逃せない。各社は不採算な深夜営業を見直し、リソースを顧客が集中する時間帯へ再配分する経営判断を下している。
タグ:
https://aitraining.bnsf.com/mefcgejc/7191036/