壁掛けテレビのふかし壁が急増する理由!後悔しない費用と寸法の極意
ふかし壁の完成度を左右するのは、綿密な寸法計画と下地補強の正確さです。
・ふかし壁の厚み寸法
標準的な厚みは100mm〜150mm(10cm〜15cm)が黄金比とされています。この厚みがあれば、一般的な45mm〜60mmの木下地に12mm以上の構造用合板、石膏ボードを重ねつつ、壁内に十分な配線スペースとコンセントボックスの奥行きを確保できます。ニッチ収納を設ける場合は、機器の奥行きに合わせて150mm〜200mm程度を確保するのが実用的です。
・下地補強の位置と範囲
将来的なテレビサイズのインチアップ(55インチから65〜75インチへの変更など)に対応するため、下地補強は特定の一点だけでなく、想定される設置高さの上下左右に広めの範囲(厚さ12mm〜15mmの構造用合板)を仕込んでおくのが鉄則です。
・壁掛け金具の選び方
壁面との一体感を最優先するなら「薄型固定金具」、配線の抜き差しや視聴角度の自由度を重視するなら「上下チルト金具」や「左右可動式アーム金具」を選択します。アームタイプは引き出した際に壁面へ強い負荷がかかるため、より強固な下地補強とアンカー強度が求められます。
・コンセントと配管のレイアウト
テレビ本体で隠れる位置(金具と干渉しないオフセット位置)に「電源・アンテナ・LAN・HDMI空配管」を集約したコンセントプレートを設置し、足元またはニッチ側にも対になる取り出し口を設けます。
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