禁断のレバ刺し、当たる確率は何%?カンピロバクター感染の真相

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レバ刺しを食べて食中毒に感染した場合、患者が油断しやすい最大の要因が「潜伏期間の長さ」だ。黄色ブドウ球菌のように食後数時間で吐き気をもよおす食中毒とは異なり、カンピロバクター感染症の潜伏期間は2日〜5日(時には1週間近く)と極めて長い。食べた当日に何の変化も起きないからといって、無事に済んだと判断するのは間違いである。

初期症状としては、突然の38度を超える発熱、激しい頭痛、全身の倦怠感や筋肉痛が現れる。風邪の初期症状と酷似しているため見過ごされやすいが、その直後に襲ってくるのが絞り込まれるような腹痛と水様性の下痢である。さらに、感染から数週間が経過した後に手足の麻痺や歩行困難をきたす指定難病「ギラン・バレー症候群」を発症するケースも報告されている。

阿部 裕樹

阿部 裕樹

エンタメ専門ジャーナリスト

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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