ゼッポレとは?ゼッポリーネとの違いや絶品レシピを徹底解説

ゼッポレとは?ゼッポリーネとの違いや絶品レシピを徹底解説の具体的な内容に迫る! わかりやすい言葉で紐解きます。

日本の飲食店で見かける「ゼッポレ」「ゼッポリーネ」「ゼッポリーニ」という呼び名には、イタリア語の文法と食文化の両面から明確な理由があります。

イタリア語において、語尾を変化させて「小さいもの」を表す表現を指小辞と呼びます。単数形の「Zeppola(ゼッポラ)」に対して、複数形が「Zeppole(ゼッポレ)」となり、これを小さく一口サイズにしたものが「Zeppolina(ゼッポリーナ)」、その複数形が「Zeppoline(ゼッポリーネ / 男性名詞扱いでゼッポリーニ)」です。つまり、料理としての本質的な違いはなく、サイズ感や提供スタイルの違いを表しています。

さらに知っておくべきは、ゼッポレという言葉が持つ「塩味のおつまみ」と「甘いドルチェ」の2つの顔です。

  • おつまみ系ゼッポレ(Zeppole di pasta cresciuta):ピザ生地を発酵させ、塩や海藻を加えて一口大に揚げたもの。ピッツェリアの前菜やおつまみとして親しまれる。
  • スイーツ系ゼッポレ(Zeppole di San Giuseppe):3月19日の「父の日(聖ジュゼッペの日)」に食べる祝祭菓子。シュー生地に近いリッチな生地を揚げ(または焼き)、濃厚なカスタードクリームと甘酸っぱいアマレーナ(チェリーのシロップ漬け)をトッピングしたもの。

日本国内のイタリア料理店で前菜として提供されているものの多くは、前者の塩味のピザ生地揚げパンを指しています。

中島 亮太

中島 亮太

写真家・フォトエディター

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

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