高層ビル街の奇跡!西新宿おじいちゃんとおばあちゃんの花しょうぶ園
無機質なビルが立ち並ぶ西新宿の地に、突如として現れる瑞々しい水辺と緑。この園の誕生の経緯と理由を紐解くと、かつてこの地にあった懐かしい風景への情熱と、地域住民の温かい絆に行き着きます。
西新宿・十二社(じゅうにそう)周辺は、かつて豊かな池や水路が広がる風光明媚な景勝地でした。しかし、高度経済成長期の副都心開発によって急速に都市化が進み、かつての水辺の面影は急速に失われていきました。そうした中、「自分たちの暮らす街に昔のような自然の潤いを取り戻し、世代を超えて集える場所を作りたい」と立ち上がったのが、地元の高齢者有志の皆さんでした。
土壌の整備から苗の植え付け、日々の水やりや害虫駆除に至るまで、すべてはシニアボランティアの献身的な手作業によって行われました。その愛情あふれる活動から、いつしか自然と「おじいちゃんとおばあちゃんの花しょうぶ園」と呼ばれるようになり、今ではビジネス街の喧騒を忘れさせる都会のオアシスとして広く定着しています。
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