漢字「身」の書き順は大人も勘違い?突き抜ける線と7画の罠を解説
漢字の構造を深く知るには、その成り立ち(字源)に目を向けるのが最も効果的です。「身」は、古代文字である甲骨文字や金文の時代に生まれた象形文字です。
文字の形を観察すると、大きく膨らんだお腹と、それを支える人の胴体を横から見た姿がかたどられていることが分かります。つまり、生命を宿した「身ごもった女性(妊婦)」の姿が原義です。そこから「からだ」「生命」「自分自身」を指す言葉へと意味が広がりました。
部首としては自身が部首そのものである「身(み・みへん)」に分類されます。「射」「躯」「躾」など、「身」を偏に持つ漢字の多くが身体や動作に関連しているのもこの成り立ちに由来します。常用漢字における読み方は、音読みが「シン」、訓読みが「み」(表外読みとして「むくろ」)です。原義である妊婦の生命力あふれるシルエットをイメージすると、中央を貫く力強い線にも納得がいきます。
タグ:
https://aitraining.bnsf.com/xegzeufv/9995598/