理不尽な世界でなぜバズる?愛されキャラの裏に潜む中毒性の正体
物語性で引き込む潮流と並び、圧倒的なビジュアルの違和感と愛らしさで市場を席巻しているのが「mofusand」だ。イラストレーター・ぢゅのが描く、サメやエビフライ、フルーツなどの被り物をしたモフモフの猫たちは、見る者の視線を瞬時に奪う。
mofusandが提示したのは、古典的なファンシーキャラクターのアップデートである。緻密で柔らかそうな毛並みの描写というリアルな質感に、シュールな被り物というユーモアを掛け合わせる手法だ。複雑なストーリーを追うエネルギーがない疲弊した現代人にとって、ひと目見るだけで脳内に快楽物質が分泌されるような直感的なかわいさは、極めて機能的なコンテンツとして受け入れられている。
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