パフェとサンデーの決定的な違いとは?発祥国と語源の真実を解説
「近代フランス料理の父」と称される伝説的シェフ、オーギュスト・エスコフィエの時代、パフェは現在の日本で親しまれているスタイルとは大きく異なる姿をしていた。当時のパフェは、卵黄にシロップを加えて泡立て、生クリームやフレーバー(コーヒーやフルーツ)を混ぜ合わせて型で凍らせた、極めて滑らかなフランス伝統フローズンデセールを指していた。
皿の上に盛られた冷たいフローズンムースに、フルーツコンポートやシロップが添えられる高級コース料理の締めくくり。エスコフィエが体系化したこの精巧な技法こそが、「完全」という名を冠するにふさわしい格式高いデザートの原点だったのだ。これが後に日本へ伝わり、日本の喫茶店文化やフルーツパーラーと結びつくことで、独自の高層建築的なグラスデセールへと進化を遂げることになる。
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