南青山フロムファーストビルの現在!再開発の真相と伝説の全貌
こうした国際的な評価の高まりを受け、国内でも建物の文化的価値を未来へ繋ごうとする動きが本格化している。有志の建築家や研究者、地域住民らが中心となった「フロム・ファーストビル保存再生プロジェクト」では、建物の実測調査やアーカイブ化、現代の都市機能に適合させた保存活用プランの提言が行われてきた。
日本建築学会をはじめとする専門家組織も、昭和から平成初期にかけての名建築が経済合理性の中で相次いで姿を消していく現状に強い警鐘を鳴らしている。フロム ファースト ビルは単なる民間不動産にとどまらず、東京の都市文化を形作ったかけがえのない公共的財産である――そうした認識が、今改めて試されている。
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