東洋の魔女から現代へ!女子バレー歴代監督の知られざる偉業と苦悩
大松の熱血指導から一転、論理的かつ科学的なアプローチで日本女子バレーを再び世界一へと押し上げたのが山田重雄である。1976年のモントリオールオリンピックにおいて、日本代表は1セットも落とさない完全優勝という偉業を達成。その中心にあったのが、山田が考案した「一人時間差 attack」や、緻密に計算されたブロック&ディフェンスのシステムだった。
山田は選手の個性を冷徹なまでに分析し、コート上の配置や交代のタイミングを緻密にコントロールした。彼の確立した組織バレーは、個人の能力に頼りがちだった当時の国際バレーボール界に革命をもたらし、日本を名実ともに世界最強の座へと君臨させたのだった。
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