治らない頭痛の元凶!後頭下筋群トリガーポイントの場所と劇的ほぐし方
トリガーポイントの最も厄介な性質は、患部から離れた場所に痛みを飛ばす「関連痛」を引き起こす点です。後頭下筋群の関連痛パターンでは、後頭部の付け根から側頭部を駆け上がり、こめかみや「目の奥」「おでこ」へと痛みが突き抜けるように広がります。「偏頭痛だと思って鎮痛薬を飲み続けていたが、実は首の筋肉が元凶だった」というケースが後を絶たない理由もここにあります。
また、症状を見極める上では大後頭神経痛との違いを正しく把握しておく必要があります。神経痛は後頭部を走る神経が刺激されて「ピリッ」「ズキッ」と電気が走るような一瞬の鋭い痛みを繰り返すのに対し、トリガーポイントによる痛みは「ヘルメットをかぶらされたような持続的な重圧感や鈍痛」が続きます。さらに、この部位の筋緊張は頭蓋内への血流や脳脊髄液の循環に影響を与え、自律神経失調症に伴う後頭部の重だるさやめまい、倦怠感を引き起こす誘因にもなります。
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