歯科医が明かす!買ってはいけない歯磨き粉の危険成分と選び方
多くの消費者が「歯を白くしたい」「着色汚れ(ステイン)をごっそり落としたい」という一心で、研磨力が極めて高いペーストを選びがちだ。しかし、ここに大きな落とし穴が存在する。歯の表面を覆うエナメル質は一度削れると再生しない構造体であり、硬度の高すぎる研磨成分で毎日ゴシゴシと磨き続ける行為は、自ら歯の寿命を削っているのに等しい。
特に注意が必要なのが、高濃度の無水ケイ酸(含水ケイ酸やシリカ)や清掃剤として配合される硬質粒子だ。これらは確かに表面の汚れを物理的に削り落とす力に長けているが、力任せのブラッシングと合わさることでエナメル質に微細な傷をつけてしまう。傷ついた歯の表面はかえって着色汚れが付着しやすくなり、進行すると下層の象牙質が露出して深刻な知覚過敏を引き起こす。現場の歯科医師からは、「ホワイトニング効果を謳う製品を長年使い続けた結果、エナメル質が薄くなり歯が黄色く透けて見えるようになった」という相談が絶えない。
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