朝と夜の体重差はなぜ2Kgも?変動の決定的な理由と正しい測定法
一日の終わりに夜の体重が増える最大の理由は、胃腸内に残る食物の質量と、重力および浸透圧によるむくみ(細胞間質液の増加)です。
デスクワークで座りっぱなしだったり立ち仕事が続いたりすると、下半身に血液やリンパ液が滞留し、夕方以降に足がむくんで体内に水分が溜まり込みます。さらに、昼食や夕食で塩分を多く摂ると、体内ナトリウム濃度を一定に保つ防衛本能が働き、腎臓からの水分排泄がストップして水分を抱え込みます。これがむくみによる体重変動の正体です。
特に女性の場合、生理前の朝夜の体重差には女性ホルモンであるプロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌が強く関係しています。排卵後から月経前にかけては体が水分を溜め込みやすくなり、普段よりも夜の体重増加幅が大きくなったり、朝になっても体重が落ちにくくなったりします。ホルモンバランスによる一時的な保水現象であるため、生理が始まれば自然と解消されていきます。
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