髭を抜くと歯が悪くなる噂の真相!三叉神経の仕組みとリスクを検証

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歯自体の病変にはつながらないとはいえ、髭を抜く行為には皮膚科医が強く警鐘を鳴らす数多くの医学的リスクが存在します。無理な牽引によって毛包が破壊されると、以下のような重いトラブルを引き起こしかねません。

代表的なリスクが毛嚢炎(もうのうえん)です。毛を抜いたあとの毛穴は開いた傷口と同じ状態であり、そこへ黄色ブドウ球菌などの常在菌が侵入すると、赤く腫れ上がって膿が溜まります。ニキビと似ていますが、炎症が深部に達すると強い痛みと熱感を伴います。

さらに厄介なのが埋没毛(まいせつもう)です。毛根が傷ついて毛穴が塞がると、再生した髭が皮膚の中で渦を巻くように伸びてしまい、慢性的な皮下炎症やしこりの原因になります。また、繰り返される炎症への防御反応としてメラニン色素が過剰生成され、肌が黒ずむ色素沈着の跡として一生残るケースも珍しくありません。

山本 拓海

山本 拓海

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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