海街Diaryロケ地を巡る鎌倉散歩!4姉妹が息づく名場面の今
緑とクリーム色のツートンカラーの車体が路地すれすれを走り抜ける江ノ島電鉄(江ノ電)は、本作における第5の主役と言っても過言ではない。幸や佳乃(長澤まさみ)が仕事へ向かい、千佳(夏帆)やすずが家路につく風景のすべてに、この電車の走行音が重なる。
七里ヶ浜駅周辺の海岸線に出ると、青く広がる相模湾と江の島のシルエットが一望できる。劇中でも印象的に使われた海岸の波打ち際は、今も変わらずサーファーや散歩を楽しむ地元民で賑わっている。電車の窓から流れる風景をぼんやりと眺めるだけで、登場人物たちの感情の揺らぎが手にとるように伝わってくる。
乗り降り自由の1日乗車券を手にして、気になった駅でふらりと降りてみる。それこそが、是枝映画の世界観に最も深く浸れる移動のスタイルだ。
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