Vio脱毛で黒ずみは消える?悪化の噂と照射を断られる境界線を徹底検証
「黒ずみが濃いと火傷のリスクがあるため照射を断られる」という話は、かつての脱毛技術においては日常茶飯事でした。従来の熱破壊式レーザー(主にアレキサンドライトレーザー)やサロンの光脱毛(IPL方式)は、毛の黒いメラニン色素に急激な熱エネルギーを集中させる仕組みだったため、肌表面の黒ずみにも反応して火傷を起こす危険があったためです。
現在の医療脱毛やサロン脱毛では、マシンの進化によって照射基準が大幅に緩和されています。
蓄熱式レーザー(メディオスターなど)の台頭
「メディオスターNeXT PRO」や「メディオスターモノリス」に代表される蓄熱式ダイオードレーザーは、毛根ではなくバルジ領域(発毛の司令塔)をターゲットとし、低出力のレーザーを連続照射してじわじわと熱を蓄えます。皮膚表面のメラニンへの反応がマイルドなため、色素沈着や日焼け肌でも火傷のリスクを極めて低く抑えながら照射可能です。
ヤグレーザー(Nd:YAG)の活用
波長が1,064nmと非常に長いヤグレーザーは、皮膚の深い層まで光が届くため、表皮のメラニンを素通りして深部の毛根にダイレクトに熱を届けます。色素沈着が濃いVIOのIラインやOラインでも安全に高出力を照射できるため、医療機関におけるVIO脱毛の切り札として重宝されています。
現在、大半のクリニックでは「極度の色素沈着があっても蓄熱式やヤグレーザーへ切り替える」ことで照射を行っています。ただし、炎症を起こして赤みがある状態や、傷・湿疹がある箇所は安全のために照射を避けるのが一般的です。
タグ:
https://aitraining.bnsf.com/twwbufha/1510629/