プロ直伝の炒りぬか作り方!フライパン&レンジで失敗しない極意
米を精米する際に削り落とされる外皮や胚芽の部分が「米ぬか」です。玄米が持つ栄養素の約8割が凝縮されているとも言われますが、手に入れた直後の生ぬかと、熱を加えた炒りぬかには明確な性質の違いが存在します。
生ぬかにはリパーゼと呼ばれる脂肪分解酵素と豊富な油分が含まれており、常温に放置すると急速に酸化が進みます。わずか2〜3日で独特の油臭さや酸味が生じ、品質が劣化してしまう点が大きな弱点です。また、加熱されていない状態の生ぬかには微細な雑菌や虫が付着しているリスクも否定できません。
そこで必須となる工程が乾煎りです。しっかりと熱を加えることで酵素の働きを止め、酸化のスピードを劇的に遅らせることができます。さらに水分が飛ぶことで雑菌の繁殖を防ぎ、香ばしいナッツのような風味へと変化するため、料理のトッピングやぬか床のメンテナンスにも安心して使えるようになります。
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