アイスミルクとは?ラクトアイスとの衝撃の違いとカロリーの真相を解説
ネット上の情報やSNSでは、アイスの分類に関して少なからず誤解が見受けられます。科学的知見と食品表示の実態から2つの大きな疑問を検証します。
誤解1:「アイスクリームよりアイスミルク・ラクトアイスの方が低カロリー」という錯覚
「乳脂肪分が少ない分類のほうがヘルシーに違いない」と考えがちですが、これは明確な誤りです。
アイスミルクやラクトアイスでは、減らした乳脂肪分の代わりに植物性油脂(パーム油やヤシ油など)を添加してコクとなめらかさを補う商品が多くあります。脂質1gあたりのエネルギーは乳脂肪も植物性油脂も同じ約9kcalです。さらに、植物性油脂を多く添加し、ボリュームを大きくした大容量カップ(200ml級)のラクトアイスやアイスミルクは、小容量のプレミアムアイスクリームよりも総カロリーが大幅に高くなる逆転現象が頻繁に起こります。
誤解2:「植物性油脂を含むアイスミルクやラクトアイスは体に悪い・危険」という言説
検索エンジン等で「ラクトアイス 危険性」「アイスミルク 体に悪い」といったキーワードが見られますが、日本国内の食品衛生法に基づき認可・製造されている製品において、通常のおやつとして楽しむ範囲で直ちに健康被害を及ぼすような毒性はありません。
懸念されるトランス脂肪酸についても、国内主要メーカーの自主的な低減努力や油脂精製技術の向上により、現在の市販アイスに含まれる量は極めて微量に抑えられています。過度な恐怖心を抱く必要はありませんが、日常的に過剰摂取すれば糖質・脂質の摂りすぎにつながる点はどのスイーツも同様です。
タグ:
https://malolacombe.com/mankaze/1741505/