大根栽培で失敗する原因は?二股・す入り・太らない真相と対策
大根は1箇所に3〜4粒の種をまく「点まき」が基本ですが、その後の間引きと追肥のタイミングが最終的な品質を分けます。
適切な大根の間引き時期と失敗しないコツは、競合と選別のタイミングを逃さないことです。間引きは計2〜3回に分けて実施します。
- 第1回間引き(本葉1〜2枚時):不揃いな株や奇形葉の株を間引き、1箇所あたり2〜3本に残す。
- 第2回間引き(本葉3〜4枚時):葉色が濃く軸がしっかりした健全株を選び、2本に絞る。
- 第3回間引き・最終(本葉5〜6枚時):最も生育の良い株を1本だけ残し、1本立ちにする。
間引く際は残す株の根を傷めないよう、地際を指でしっかり押さえながら斜めに引き抜くか、ハサミで根元から切り取るのが安全です。間引きが遅れて株同士が密集した状態が続くと、日光を求めて軸ばかりが徒長し、根が太く育たなくなります。
続いて肥料管理では、大根の追肥タイミングと肥料過多への注意が欠かせません。大根は初期から過剰な肥料を必要としません。追肥は、第2回間引き後(本葉3〜4枚)と、最終間引き後(本葉5〜6枚で根の肥大が始まる時期)の計2回が基本です。ここで窒素成分を多く与えすぎると、地上部の葉ばかりが異常に巨大化し根に養分がいかない「つるぼけ」を引き起こすだけでなく、外皮が耐えきれずに裂ける裂根の直接原因となります。
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