おへその形で悩む人必見!縦へそを作る最新改善法と原因の真相
インターネット上の相談窓口やSNSで根強く囁かれているのが、「赤ちゃんの頃に助産師さんがへその緒を切った位置や結び方が下手だったから出べそになった」という言説です。しかし、形成外科医や産婦人科医の共通見解として、へその緒の切り方の影響でへその形が決まることは医学的に完全に否定されています。
出産時に切断・クリップ留めされる臍帯は、体表から数センチ離れた位置で処理されます。その後、根元部分の組織が自然に乾燥・壊死してポロリと脱落するため、どの位置で切られたかは成人の形状に一切関与しません。問題となるのは、腹壁の真ん中にある穴(臍輪:さいりん)が閉じるプロセスです。
注意すべきは、単なる皮膚の余りによる「皮膚性臍突出」と、筋膜の隙間から腸が飛び出してしまう「臍ヘルニア」の識別です。臍ヘルニアの症状としては、指で押し込むと「ペコッ」と腹腔内に戻る感触があったり、咳やくしゃみで顕著に膨らんだりする特徴が挙げられます。痛みを伴う場合や成人後に急激に突出した場合は、嵌頓(かんとん:腸が挟まって壊死するリスク)を防ぐためにも、審美目的ではなく消化器外科や形成外科での早期受診が必須となります。
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